韓国軍では特殊な軽量レーションも用意されている
これは「特電食糧」と呼ばれている物で、一般の兵士には滅多に配給される事は無く、特殊潜入任務用、つまり特殊部隊用である。
配給形態は3パックを1日分とし透明なパックに纏められて支給される。
3パックはメニュー1からメニュー3まで分かれており、微妙に内容物も異なる。
1パックはおよそ240g〜270gで、通常韓国軍で使われている1型米飯パックとほぼ同じ大きさと重さ。
つまり1日分でも1kgに満たないと言うわけだ。
内容物は、粉末ドリンク以外すべて調理不要で喫食でき、短時間で高カロリーが摂取できるようになっているのが特徴だ。

  メニュー1

圧搾米飯、圧搾菓子、アーモンド菓子、チョコバー、魚肉製品、ピーナッツクリーム、イオン飲料粉末

  メニュー2

高熱量米飯圧搾式、圧搾粉末小豆、ピーナッツ菓子、チョコバー、ハム、ピーナッツクリーム、イオン飲料粉末

  メニュー3

圧搾米飯、圧搾パン粉、ゴマ菓子、チョコバー、ソーセージ、ピーナッツクリーム、イオン飲料粉末


パッケージの裏側
内容物の紹介と内容量、食べ方の指示などが書かれている。
喫食方法
1、封切り後そのまま召し上がってください
2、イオン飲料は水150ccに希薄して召し上がってください
3、流通過程で変質された製品は持たないでください
4、防腐剤を入れなかったので安心して召し上がってください

扱いの時注意事項
不注意による破損または穴があかないように気を付けてください



中身はこのようになっている。
今回入手した2002年製造の物は、内容物には一切の印刷物が無かった
これについては潜入先で身元を隠す為に、わざと何も印刷されていないのだという。
つまり、作戦行動に出動する時は外袋は捨て、中身だけを持ち歩き、万が一落としたり、囚われて荷物の検査をされた時に
自分の所属がばれないようにと言う配慮らしいが、
実は最近入手した情報では、現在では中身のパックにもちゃんと印刷がされていた。

参照  参照2

ちなみに左端の青いパックの物は脱酸素剤で、開封するとあまり長く風味を保てないのだ。


今回紹介した物は、特戦司令部隊員用の特電食糧だったが、これと全く同じ構成で、パッケージだけが違う機動隊非常食と言うものもある。

参照3

ただし機動隊所属であった投稿者の話では、機動隊の中でも鉄砲を持って勤務に立つ全景大小の中機動隊員にのみ支給されるということだ。


この特電食糧は、ハイド隊長よりご提供いただきました。 
いつもありがとうございます。