日本の軍用糧食研究第一人者、旧日本陸軍主計少将であった川島四郎が、戦時中に纏めたレポート「軍用糧食の研究」を元に、さらに戦前、戦中、戦後に記された様々な資料をかき集め、1冊に纏めた「日本の兵食史」が遂に発売される事になりました。

今まで日本軍の軍用糧食だけにスポットを当てた書籍と言うのはあまり無かったのですが、それは戦中に空襲で消失してしまったのと、終戦時に軍事機密資料はことごとく焼却処分せよと命令が下ったため破棄されてしまい、詳しい資料が殆ど残っていないと思われていたからです。 そのため兵士の手記や伝聞を纏めた資料はあっても、正確な資料が無かったので、今まであまり研究される事はありませんでした。 それに武器や兵器、軍艦や戦闘機、戦車や銃といった正面装備に比べると地味なテーマであった事は否めません・・

逆に言うと、本書は今まで知りたくても知りえなかった内容を網羅していると自負しています。しかも兵士の手記や憶測ではなく、軍の丸秘研究資料を基に、その膨大なレポートの中からマニアが興味を持つ箇所のみをピックアップして、さらに過去から現代に至るまでの様々な軍用糧食に関する情報を加えて1冊に纏めていますので、この先何十年経っても、価値の変わらない永久保存版愛蔵書となるでしょう。

戦闘糧食マニアはもちろん、旧軍の研究家、食文化研究家から、兵食に興味がない方も読み物としてちょっとした知識を得るのに面白い内容だと思います。

さて、その内容については
昭和10年当時の世界列強国であるイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、アメリカその他国の戦闘糧食を日本軍が収集し、内容を記録した貴重な写真資料

日本国の兵食 古代から中世〜近世までの移り変わりの歴史。

乾パン、軍用缶詰、圧搾口糧、乾燥肉、栄養素入り煎餅、栄養食、飯盒炊爨、袋飯、飯の防腐剤、携帯燃料、野戦給水、合成粉末醤油と速成味噌、耐寒食および固形火酒、航空糧食、航空弁当、高空チョコレート、航空ビタミン食、ビタミンC菓、ビタミンP食、航空元気食、疲労回復酒、航空元気酒、航空葡萄酒、航空鉄飴、防吐ドロップ、防睡菓子、航空タバコ、緑葉素食、固形卵黄、ヒロポン入りチョコレート、夜間視力増強剤、空中投下補給、不時着用非常食および生存自活用品、兵食嗜好調査
その他にも様々なコンテンツを記載しております。



日本の兵食史は好評につき、電子書籍として蘇りました。

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